カテゴリー: エッセイ
東京から仙台まで、ママチャリで帰る
2023年5月20日、土曜日。僕は八王子の自宅マンションの駐輪場にいた。実のところこの日までに退去を済ませ、仙台の新しいマンションに移動する予定だったのだ。最初のうちは僕ももちろん車で移動するものと考えていた。というかま...
今日も生きている(坂口恭平さんの文章を読んで)
今日も生きています。なぜかは分からないけれど、今日も生きています。考えてみれば、「なぜ」に対する明確な答えがなくとも、人は案外生きていけるものなのかもしれませんね。ズルズルと、ダラダラと・・・。僕はそういう心的状態が割と...
故郷への帰還、そして再出発(続き)
2023年1月23日、月曜日。午前中に前日までの気持ちを文章にして認(したた)め、お昼過ぎから走ることにする。昼食は食べていない。実家のある宮城県は東京よりだいぶ寒い。しかもこの冬一番の最強寒波が近づいているというでは...
故郷への帰還、そして再出発
2023年、1月22日、日曜日。夜。僕は今実家の仏壇のある部屋にいる。ここに母親が布団を敷いてくれたのだ。6年10ヶ月前に八王子に出てくる直前まで、僕はやはりこの部屋で寝起きをしていた(寝起きさせて頂いていた。仕事もせ...
2023年、新しい年。
明けましておめでとうございます。2023年です。まさかこんな年がやって来るとは誰が予想できたでしょう? まあみんなできたか・・・。とりあえず生き延びてさえいれば一月(いちがつ)には新しい年がやってきます。それが自然のサ...
近況(2022年、11月8日、火曜日) 火星のための一日
さて・・・ようやく文章を書くという作業に戻ることができます。 ご無(ぶ)沙汰(さた)致しておりました。季節は秋へと変わっていますが――もうすぐ冬ですね。朝晩はかなり冷え込んできた・・・――皆様はいかがお過ごしでしょう...
2022年、9月13日(火曜日)、近況
さて、このように九月になり、このように僕はまだ生き延びています。それが正しいことなのかどうかは分からないけれど、とにかく生き延びている。それは発展の可能性を自分の中に残しておける、ということでもあります(もちろん堕落の...
近況(2022年6月26日、日曜日)
さて、非常に暑い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか? 僕はかろうじて生き延びているみたいです。はい・・・。 と、言いつつも、ついさっき川沿いを10km走ってきたわけですが(脱水で死にそうになった)、...