こんにちは。マスコットのビギナー君です。
さて、ついに六月がやって来ました!
六月といえば梅雨つゆの季節であり、そして同時に・・・
なんと! 夏至げしがやって来る季節でもあります。
夏至! なんと! 一年で昼が最も長い一日がついにやって来るのであります。
僕は一年もの間その日だけを楽しみにして生きているといっても過言ではないのであります(あとクリスマスとお正月とお盆と春分の日と原子力の日とまあいろいろありますが・・・とりあえず)。
毎年その日になると僕はゲシゲシ音頭を踊るのであります。
どんな音頭かって? なに、簡単なことです。
両手をぴたりと隙間なく合わせ(これが重要。少しでも隙間が開いていると死ぬ)、その手を上下に激しく振りまわすのです。前日にシャンプーをしないのがポイントです。狂気の度合いが違ってきます。それを高く昇った太陽に捧げるのです。
これまで二度逮捕され、三度救急車を呼ばれ、四度熱中症で倒れましたが、いまだにこうして生きています。それはやはりあの踊りのおかげだったのだと思います。みなさんも是非。
(*注:どうか自己責任でお願いします。ビギナー君は一切の責任が取れません。彼の銀行口座には現在二円しかお金が入っていません。どうして二円だけ残ったのかは謎ですが。とりあえず)
ゲシゲシ! ゲシゲシ!

六月は郷愁の季節です。誰がそう言ったわけでもないのですが、少なくとも私に関してはそうです。このじめじめとした天気。そしてアジサイ・・・。生まれ育ったコロンビアの田舎を思い出します。そしてあのどうしようもない青年期。私はボゴタ大学法学部に通う一人の真面目な学生でした・・・。ママンにタコスを買い与え、パパンに煙草を買い与え、そして自らにはボルヘスの優れた詩集を買い与え・・・。その資金源はストリートファイトで得たファイトマネーでした。一度ならず者にナイフで襲いかかられたことがあります。劣勢になったと見るや、あいつは恥ずかしげもなくどこからともなくナイフを取り出し、私の心臓を突き刺したのです。しかし私は無事でした。なぜならそこにはチップが埋め込まれていたからです。NASAの職員が、将来火星と交信するために、私が一歳の頃に埋めていったのです。ならず者は私がぴんぴんしているのを見て、驚きに打たれ、カトリックに改宗し、今では神父さんになっています。私の方は相変わらずです。火星からの連絡はまだ来ていませんが、そろそろ来るでしょう。胸のもぞもぞが、それを教えてくれるのです。それでは。お元気で。

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