こんにちは。マスコットのビギナー君です。
さて、みなさん! ついに二月がやって来ました! いやあ速いですね。お正月に餅を食っていたのがもう一月前ですよ。いやあ速い速い。
「速い」といえば僕はこの一ヶ月早食いの特訓をしていました。というのも世界選手権に出ようと思うからです。餅もご飯もパンもスパゲッティもたんぽぽもどんぐりも、なんでもかんでも一瞬で食べるように心がけてきました。そうするとどうでしょう? 不思議と人生の余暇よかが増えたのです! 今まで食事に使ってきた無駄な時間を、別のことに使うことができるようになりました。しかし問題は何をしたらいいのか分からない、ということです。始めはふと思いついて折り紙ばかり折っていました。鶴やカエル、あるいはかぶと、果てはスフィンクスやエンパイアステートビルまで、何から何まで折りました。その後さすがに飽きてきて、バドミントンの特訓をしていました。友達がいないので一人で、です。パン! と打ち、シャトルが落ちてくる前に反対側に行き、またパン! と打つ。そしてまた反対側に行き……という具合です。寝るのも忘れて特訓していました。そしておはら が減ったらまた早食いです。いやあ、なんというタフな一ヶ月だったことか……。
しかしそれにも飽きてしまい、今では囲碁をやろうと思って、ひたすら参考書を読んでいるところです。しかしなかなかルールが理解できない……。
と思ったら早食いの地区予選がもうすぐそこに迫ってきています。いやあ人生というのは長いようで短い。僕は全力を尽くします! 皆さまもほどほどに頑張ってください。何を? それはなんとか自分で考えて。それでは、また!

さて、ついに二月がやって来ました。二月といえば節分ですね。いやあ、豆まきについてはたくさんの思い出がありますよ。あれは……そうだな、終戦の翌年だったか。私は田舎に住んでいたのですが、古くからのしきたりがあって、年齢の数分、人に力いっぱいピーナッツを投げつけなければいけない、と決められていました。問題は手加減するとカウントされない、ということです。だからまるで戦場みたいでしたよ。みんながピーナッツを隠し持っていて、油断すると顔にぶつけてくるのです。村から派遣された審判が至るところで見ていて、速度や衝撃を専用の機械で測り、カウントされるかどうか決定するのです。私は数日前から緊張で眠れなくなっていました。母親はピーナッツを入れた巾着袋を用意しながら、「これは戦争だよ」と言いました。実際の戦争は終わったのになぜこんなことをしなければいけないんだろう、と私はおさなごころ に思っていましたが……。
当日好きだった女の子に力いっぱいピーナッツをぶつけられました。私は彼女に投げ返しましたが、それは当たりませんでした。彼女は「ヒッヒッヒ」という不気味な魔女のような笑いを残して去っていきました。そのあとでガキ大将とその部下たちに集団でぶつけられ、私は一個だけ命中させることができました。その後いじめられっ子にもぶつけられ、近所のじいさんにもぶつけられました。結果は惨敗でした。私はしくしく泣きながら帰ってきたのですが、母親は家に入れてくれませんでした。「ちゃんと年の数だけぶつけてこなければ家には入れないからね!」とのことでした。家族にぶつけた分はカウントされない決まりになっていたので、私は嫌々また外に出ていかなければなりませんでした。日付が変わるまでにぶつけなければ、村を永久追放されてしまいます。そこで二件隣の家の動きの遅い婆さんを狙おうと思い立ち、狙いを定めて投げました。するとどうでしょう! 彼女は驚くほど素早い動きでそれをキャッチし、殻ごとムシャムシャと食べてしまったのです! 私はショックで動けなくなってしまいました。その後婆さんは私のところに来て、投げる秘訣を教えてくれました。「慈悲の心を捨て、無になる」というのがそれでした。私は朝一番に私にぶつけてきた女の子の家に行き、彼女の家族全員に力いっぱい投げつけ、帰ってきました。その後ガキ大将の家にも行って、ぶつけてきました。そのときの私は冷酷なハンターになっていました。間違いなく。
……というのが思い出です。なかなか厳しい時代でしたが、あのおかげで今の私がいると言っても過言ではないと思います。冷酷なハンター。今あんなことをするときっと逮捕されてしまいますがね。
それでは、お元気で。また。

新しい投稿(New Post)

新しい本 (New book)

新しい動画 (New Video)