エッセイ 奇妙な一週間 Posted on 2021年8月23日 by 村山亮 / 0件のコメント 勤務先のお店がコロナウィルスの感染者が出た影響で休業となり、その結果僕はとても奇妙な一週間を送ることになった。 いや、最初はオリンピックだったのだ。酷暑の中開催された東京オリンピック。僕は最初の招致の段階から実は反対...
詩 素晴らしく美しきもの Posted on 2021年8月6日 by 村山亮 / 0件のコメント 素晴らしく美しきもののために僕は祈る 素晴らしく美しきもののために僕は祈る 素晴らしく美しき君のために僕は祈る 素晴らしく美しき夢のために僕は祈る 素晴らしく美しき神のために僕は語る 時が 流れて 時が 無情に...
雑記 裸の王様 Posted on 2021年8月1日 by 村山亮 / 0件のコメント 王様:ああ裸って楽しいな! うっきうきしちゃうな。ルンルンルン・・・。 従(じゅう)僕(ぼく)アレクセイ:あ! 王様! また裸になって! ちょっと油断するとこうなんだから、もう・・・。 王様:お、アレクセイ! 君も来たか...
詩 七月の青空 Posted on 2021年7月24日 by 村山亮 / 0件のコメント 七月の空は青く高くて どこまでも遠くへと続いているように 見える でもそれはたぶん気のせいで 六月の空が雲に覆われていたからだろう 積乱雲がモクモクと モクモクと モクモクと 上に向けて発展していって やがては雨を落とす...
詩 四月は残酷な月 Posted on 2021年4月6日 by 村山亮 / 0件のコメント 四月は残酷な月 どろどろと 血が流れて どろどろと 血が流れて 私は あなたの顔を見る あなたは そこにいて でも本当は そこにいない 一瞬ごとに あなたは変わり 一瞬ごとに 私も変わる 四月は残酷な月 暖かい風が吹いて...