ただ新宿まで遊びに行っただけの話
2017年12月12日、火曜日。久しぶりにアルバイトが二日連続で休みになったので、新宿まで遊びに行くことにする。この前都心に出たのはたしか7月の始めだった。それ以来ろくに電車にも乗らなかった。普段は自転車で生活をしている...
2017年12月12日、火曜日。久しぶりにアルバイトが二日連続で休みになったので、新宿まで遊びに行くことにする。この前都心に出たのはたしか7月の始めだった。それ以来ろくに電車にも乗らなかった。普段は自転車で生活をしている...
12月2日。土曜日。今日久しぶりに駅前まで自転車を漕いでいって、新しい来年用の手帳を買いました。一口に手帳を買うといっても、実際に商品を見てみるといろいろあって悩むものです。なんでもいいような気もするし、かといって一年中...
『日付変更線と10月31日との会話』 やあ、久しぶりだね ちょうど一年ぶりくらいかな 君に会えてうれしいよ なにしろ君とは話が合うからな 俺としてはもっとしょっちゅう会いたいんだけどね どうもこればっかりは...
『トイレットペーパー(ダブル)に寄せる賛歌』 ああ、トイレットペーパー(ダブル) トイレットペーパー(ダブル) シングルにはない 厚みと柔らかさ 二枚重なって 我々を包み込む 僕...
Virgil Anderson(バージル・アンダーソン)(1890-1938)の詩 “A monologue at 2:30 am”(『午前二時半の独白』)(1921)の翻訳 私は毎...
「俺はFIFIワイルドカップに出場する」と彼は言った。僕らはそのとき大学の四年生で、もうすぐ社会に出ようとしていた。 「なんだそれ?」と僕は言った。「FIFAワールドカップならまだしも」 「FIFAは残念ながら金に溺れて...