ええっと、みなさん。明けましておめでとうございます。2020年か ・・・参ったな。まさか年月の経つのがこんなに早いとは。

いずれにせよ、新しい曲です。当初クリスマスソングっぽいものを作りたいなと思っていたら、とっくにクリスマスは過ぎて、新年までやって来てしまいました。でもまあいいですよね。とりあえず完成したんだし。

さて、これでようやく文章を書くことに専念できるぞ、と思い始めているところです。新しい年になって、気持ちもフレッシュになったし(あるいはそう思い込んでいるだけかもしれませんが・・・)。

ただ、たしかにもっと今までよりも楽しんで生きられそうな気はしています。実際にどうなるかは分かりませんが、予感としては。問題は僕の予感が結構外れる、ということです。でもまあ、長い目で見ればきっと合っているはず。最近はかつて読んだ自伝の中で、C.G.ユングが、「25歳からの5年間は私の修業時代だった」みたいなことを書いていたことを思い出しています。そうか、あれくらいの人でも修業時代というものがあったんだ、と当時は純粋に感心したのですが、実際に自分がそれくらいの年齢になってみると、たしかにそういう部分もあるのかもしれない、とか思わないこともないです。

さすがに自分をユングと比べるつもりはありませんが、あくまで個人的なラインということでいえば、少しずつ成長していくしかないわけです。生まれつき天才的な人はそのスピードはもっと速いのかもしれない。しかし僕は間違いなく凡人ですし、だとすると、むしろそのを生かして生きていくしかないのかもしれないと思っています。そこでは「経験」というファクターがなによりも重要になってきます。

この世でしっかりと生きながら、あの世に思いを馳せること。なんかそれが重要である気がしています。なにも「死にたい」とかじゃなくて、あくまでもう一つ別の世界--つまり「想像世界」ということかもしれない--を考慮に入れて生きる、ということです。それが具体的にどういうことなのか、ということをうまく小説で表現できればいいのですが・・・。

今年の冬至かぼちゃ。ボリュームが少ないのはあんまり甘いものが食べたい気分ではなかったから・・・。でもしかたないですよね。人間だもの・・・。
クジラは何を考えて生きているのだろう・・・。クジラ的なことか・・・。

村山亮
1991年宮城県生まれ。好きな都市はボストン。好きな惑星は海王星。好きな海はインド洋です。嫌いなイノシシはイボイノシシで、好きなクジラはシロナガスクジラです。好きな版画家は棟方志功です。どうかよろしくお願いします。

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